社会保険労務士を目指したきっかけ

 私は、これまで2社の企業でサラリーマンをして参りました。

 1社目は、「商品先物取引業」の営業マンです。
  2社目は、「ビルメンテナンス業」の人事マンです。

 1社目と2社目では、職種内容が全く違います。1社目の営業マン生活の中で『社会保険労務士になろう!!』と決めました。

 

【営業マン生活での経験と社会保険労務士になる決意】

私のお客さんは、中小企業のご経営者の方が中心でした(業種は様々)。

 当時の商品先物業界は、現在のように営業規制が厳しくなく、強引に勧誘する営業マンや企業が多くありました。そのため、商品先物取引業界に対するイメージは非常に悪く、新規受注するために営業へ行っても、『門前払い』は当たり前でした。

 商談に入る前に『自分という人間を信用してもらう』ことが必須条件です。「名刺」や「外務員証」をお見せしても全然信用して頂けません。自分自身を信用・理解して頂いて、初めて商談することが出来るのです。

 心が打ち解けたご経営者の方々との商談は、そこへ来るまでの過程もあり大変楽しいものでした。特に商談後は、取引の話だけでなく、ご経営者の『経営に対する思い』『現在、抱えている不安』といったものを数多く教えていただきました。

 

抱えている不安や悩みの中には、その企業で働く従業員に関するものも多くありました。

 

 1.従業員の成長・教育に関するもの

 2.従業員のモチベーションに関するもの(働きやすい環境とは何か?)

 3.従業員がすぐに辞めてしまう(定着率の悪さ)

 4.個々のレベルは高いが、チームワークが無い(労務管理の重要性)

 

これらの不安や悩みがある一方で、
「日々の売り上げに追われてそこまで手が回らない」とも言っておられました。

 

 当時の私は、『労務管理』という言葉すら知りませんでした。もちろん「労働基準法って何?」「労働条件ってなんだろう?」といった状態でした。

 

そこで教えて頂いたのが『社会保険労務士』という資格です。

 

 『企業の健全な発達と労働者等の福祉の向上』という言葉に感銘し、少しでも社会(企業を従業員)のためにお役に立てればと思い社会保険労務士になろうと決めたのです。

 

 現在も、人事労務の観点から『企業の円滑な経営』に寄与できればと考えております。

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